顔汗から疑われる病気もあります

顔や頭は元々汗の多い場所ではありますが、顔だけの
異常な汗は顔面多汗症の可能性があります。
発汗には3タイプあり、

・温熱性発汗・・・暑いと感じる時に汗を出して体温調節
・精神性発汗・・・ストレスを感じると汗が出る
・味覚性発汗・・・辛いもの、熱いものなどを食べた時の発汗
とありますが、上記の発汗タイプより度を超えての発汗がある
症状を多汗症と呼び、中でも顔だけに発汗する症状を
顔面多汗症と呼びます。

原因ははっきりとわかっていませんが、遺伝や自律神経の狂いが
大きな理由とされています。

それだけではなく、病気が原因の汗もあります。

 

●甲状腺機能亢進症

代表的な病気として「バセドー病」が挙げられます。

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるのが原因で、全身の代謝が
高まり過ぎて汗をかきます。
動悸、息切れ、イライラ、など様々な症状があります。

 

●自律神経失調症

自律神経が乱れる事で体にあらゆる不調が現れます。

自律神経は呼吸、体温、血流、内臓の働き、発汗をコントロール
ているので、異常な発汗が起こるとされています。

個人差があるため必ずしも発汗が起こる訳ではないようです。

 

●更年期障害

年齢による女性ホルモンの減少で自律神経のバランスが乱れ、
顔のほてり、発汗、ホットフラッシュなどの症状が現れます。

ホットフラッシュとは何の前触れもなくいきなりほてり、
熱くなり大量の汗を顔や首、胸にかくという更年期障害独特
のものです。

名前の通り一時的ですぐに収まりますが、何度も起こったりと
予測不能の症状です。

 

●糖尿病

血糖値が高い状態が続くと、末梢神経の一つである自律神経が
乱れ、立ちくらみ、便秘と下痢、発汗異常などの症状が現れます。
●大動脈瘤、縦隔腫瘍

大動脈にこぶができる大動脈瘤、縦隔(胸腔内の中央に位置する)
の中にできる腫瘍の事で、交感神経が刺激され、顔汗が出る
事があります。
顔全体ではなく片側のみの発汗が特徴です。
主な多汗症状を出す病気の一部でした。

大量の汗はただの汗っかきの場合もありますが、病気の可能性もある
ようなので気になる方は一度医師に相談する事をおすすめします。

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